なすとベーコンで満足|簡単トマトパスタ

なすとベーコンのトマトパスタを白い皿に盛り付けた完成写真 家庭で作る簡単イタリアン
トマトソースを吸ったなすと、ベーコンの旨みが楽しめる一皿です。

なすとベーコン、トマト缶で作る、家庭向けの簡単トマトパスタです。

「なすとベーコンのトマトパスタを作りたいけれど、なすが油っぽくならないか心配」「トマト缶のソースが水っぽくなりそう」と感じる方にも作りやすい内容です。

なすは油を吸ってやわらかくなり、ベーコンは炒めることで旨みが出ます。そこにトマト缶を合わせると、少ない材料でも満足感のある一皿になります。

平日夜に「今日はしっかり食べたいけれど、難しい料理はしたくない」という日にも作りやすいパスタです。

この記事では、なすの炒め方、ベーコンの旨みの出し方、トマト缶の煮詰め方を、料理初心者の方にも分かりやすく紹介します。

この記事で分かること

  • なすが油っぽくなりにくい炒め方
  • ベーコンの旨みをトマトソースに生かすコツ
  • トマト缶を水っぽくしない煮詰め方
  • 平日夜にも作りやすい簡単トマトパスタの流れ
  1. なすとベーコンのトマトパスタは満足感のある一品
  2. 材料|なすとベーコンで作る簡単トマトパスタ
  3. 下準備|なす・ベーコン・にんにくを整える
    1. なすの下準備
    2. ベーコンの下準備
    3. にんにくの下準備
  4. 作り方|なすとベーコンのトマトパスタ
    1. 1. パスタをゆでるお湯を沸かす
    2. 2. フライパンでなすを炒める
    3. 3. ベーコンとにんにくを炒める
    4. 4. トマト缶を入れて煮詰める
    5. 5. なすを戻してソースになじませる
    6. 6. パスタを加えて仕上げる
  5. 失敗しないコツ
    1. なすは油を吸うものと考える
    2. ベーコンは先に旨みを出す
    3. トマト缶は少し煮詰める
    4. パスタのゆで汁で最後に調整する
  6. アレンジ|家にある食材で変えられる
    1. しめじやエリンギを加える
    2. 玉ねぎを加えて甘みを出す
    3. ツナ缶で作る
    4. 辛みを足して大人向けにする
  7. 保存方法と作り置きの考え方
    1. 冷蔵保存
    2. 冷凍保存
    3. 翌日アレンジ
  8. なすとベーコンのトマトパスタに合わせたい副菜
  9. 関連記事|トマト缶やパスタ献立を広げたい方へ
  10. よくある質問
    1. Q. なすの皮はむいた方がいいですか?
    2. Q. なすが油っぽくなってしまうのはなぜですか?
    3. Q. トマト缶は1缶使ってもいいですか?
    4. Q. ベーコンの代わりに使える食材はありますか?
    5. Q. 子ども向けに作るときのコツはありますか?
    6. Q. 作り置きできますか?
  11. まとめ|なすとベーコンで満足感のある簡単トマトパスタ

なすとベーコンのトマトパスタは満足感のある一品

なすとベーコンのトマトパスタは、野菜のやさしい甘みとベーコンの塩気が合わさる、食べごたえのあるパスタです。

なすは火を通すと、とろっとした食感になります。トマトソースを吸いやすいので、パスタ全体に味がなじみやすいのも魅力です。

ベーコンは、最初にじっくり炒めることで脂と旨みが出ます。その旨みをソースに移すと、短い時間でも味がぼやけにくくなります。

トマト缶を使うので、季節を問わず作りやすいのも便利なところです。

トマト缶の扱いに慣れておくと、基本のミートソースパスタや、余ったトマト缶の使い切り方にも応用しやすくなります。

材料|なすとベーコンで作る簡単トマトパスタ

2人分の目安です。

なす、ベーコン、トマト缶、スパゲッティを並べた材料写真
なす、ベーコン、トマト缶など、家庭にある材料で作りやすいパスタです。
材料 分量 補足
スパゲッティ 160g 1人80g目安
なす 2本 小さめなら2本、大きめなら1〜1.5本
ベーコン 3〜4枚 ブロックベーコンでも可
カットトマト缶 1/2缶 約200g ホールトマト缶でも可
にんにく 1片 チューブなら少量でも可
オリーブオイル 大さじ2 なす用に少し多め
パスタのゆで汁 大さじ2〜4 ソース調整用
適量 パスタをゆでる用・味付け用
こしょう 少々 仕上げに
粉チーズ お好みで 仕上げ用
乾燥パセリ お好みで 彩り用

下準備|なす・ベーコン・にんにくを整える

なすの下準備

なすはヘタを取り、1cm幅くらいの半月切りにします。

細すぎると、炒めている間に形が崩れやすくなります。少し厚みを残すと、とろっとした食感が残りやすいです。

切ったなすは、気になる場合だけ水に2〜3分ほどさらします。長く水にさらしすぎると水っぽくなりやすいので、短めで大丈夫です。

水にさらした場合は、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取ります。水気が多いと油がはねやすく、焼き色もつきにくくなります。

ベーコンの下準備

ベーコンは1cm幅くらいに切ります。

薄切りベーコンなら、短時間でも旨みが出やすいです。ブロックベーコンを使う場合は、食べやすい細切りにすると満足感が出ます。

ベーコンは塩気があるので、あとから入れる塩は少なめに調整します。

にんにくの下準備

にんにくはみじん切りにします。

にんにくは焦げやすいので、細かくしすぎた場合は火加減に注意します。にんにくの扱いに不安がある方は、にんにくのみじん切りの基本を確認しておくと安心です。

にんにくチューブを使う場合は、油が温まりすぎてから入れるとはねやすくなります。弱火で軽くなじませる程度にしましょう。

作り方|なすとベーコンのトマトパスタ

1. パスタをゆでるお湯を沸かす

大きめの鍋に湯を沸かし、塩を入れます。

塩の量は、湯1リットルに対して小さじ1〜2くらいが目安です。塩加減に迷う方は、失敗しないパスタのゆで方と塩加減を参考にすると、仕上がりが安定しやすくなります。

パスタは、表示時間より1分ほど短めにゆでます。最後にソースと合わせるので、少しかためで止めるとちょうどよくなります。

2. フライパンでなすを炒める

フライパンにオリーブオイル大さじ1と1/2を入れ、中火で温めます。

なすを並べ、あまり動かしすぎずに焼きます。すぐに混ぜるより、片面に軽く焼き色をつけるようにすると香ばしさが出ます。

なすは最初に油をよく吸います。ここで「油が全部なくなった」と感じても、あわてて油を足しすぎなくて大丈夫です。

火が入ってくると、なすは少しやわらかくなり、吸った油となじんでしっとりしてきます。

全体に焼き色がつき、なすがやわらかくなったら、一度取り出すか、フライパンの端に寄せておきます。

3. ベーコンとにんにくを炒める

同じフライパンに、残りのオリーブオイルを少し足します。

ベーコンを入れ、弱めの中火で炒めます。ベーコンの脂が少し出て、香りが立ってくるまで炒めるのがポイントです。

次に、にんにくを加えます。

にんにくは焦げると苦みが出るので、弱火〜弱めの中火でゆっくり香りを出します。ベーコンの脂に、にんにくの香りを移すイメージです。

4. トマト缶を入れて煮詰める

カットトマト缶を加えます。

フライパンの底についたベーコンの旨みを、トマトソースになじませるように混ぜます。ここにおいしさが残っているので、ソース全体に混ぜ込むと味が深くなります。

フライパンでなすとベーコンを炒めトマトソースを煮詰めている工程写真
なすに油をなじませ、ベーコンの旨みをトマトソースに合わせていきます。

中火で5〜8分ほど煮詰めます。

水っぽさが少し飛び、ソースに軽くとろみが出てきたらOKです。フライパンの底をヘラでなぞったときに、少し跡が残るくらいを目安にしてください。

トマト缶は、煮詰めることで酸味がやわらぎます。時間がない日でも、数分だけしっかり煮詰めると味がまとまりやすくなります。

5. なすを戻してソースになじませる

炒めておいたなすをフライパンに戻します。

トマトソースをなすにからめるように、やさしく混ぜます。強く混ぜすぎるとなすが崩れやすいので、木べらや菜箸でそっと合わせます。

ここで味を見て、足りなければ塩を少しだけ加えます。

ベーコンに塩気があるので、最初から塩を入れすぎないことが大切です。

6. パスタを加えて仕上げる

ゆで上がったパスタをフライパンに入れます。

ソースがかたい場合は、パスタのゆで汁を大さじ2〜4ほど加えて調整します。

ゆで汁を入れると、ソースが少しゆるみ、パスタにからみやすくなります。トマトソースとパスタをなじませるように、弱めの中火で1分ほど混ぜます。

仕上げにこしょうをふり、お好みで粉チーズや乾燥パセリをかけます。

失敗しないコツ

先に押さえたいポイント

  • なすは油を吸いやすいので、あわてて油を足しすぎない
  • ベーコンは先に炒めて、脂と旨みを引き出す
  • トマト缶は少し煮詰めて、水っぽさを飛ばす
  • 最後はパスタのゆで汁で、ソースの濃さを調整する

なすは油を吸うものと考える

なすは、炒め始めに油をよく吸います。

そのため、最初はフライパンが乾いたように見えることがあります。ここで油をどんどん足すと、仕上がりが重たくなりやすいです。

まずは中火で焼き色をつけるように炒め、なすがしんなりするまで待ちます。

油が足りずに焦げそうな場合だけ、小さじ1ほど足すと調整しやすいです。

ベーコンは先に旨みを出す

ベーコンは、ただ混ぜるだけでなく、先に炒めて旨みを出すとソースがおいしくなります。

弱めの中火で炒めると、脂と香りが出やすくなります。

強火で急いで炒めると、表面だけ焦げて旨みが出にくくなることがあります。少し時間をかけると、トマトソース全体にコクが出ます。

トマト缶は少し煮詰める

トマト缶を入れたら、すぐにパスタと合わせず、数分煮詰めます。

煮詰めることで水っぽさが飛び、酸味もやわらぎます。

ソースがサラサラのままだと、パスタに味がのりにくくなります。軽くとろみが出るまで煮ると、満足感のあるトマトパスタになります。

パスタのゆで汁で最後に調整する

ソースが煮詰まりすぎたときは、水ではなくパスタのゆで汁を使います。

ゆで汁には塩気とでんぷんがあるので、ソースとパスタがなじみやすくなります。

入れすぎると味が薄くなるので、大さじ2ずつ加えて様子を見ましょう。

アレンジ|家にある食材で変えられる

しめじやエリンギを加える

きのこを加えると、さらに食べごたえが出ます。

しめじやエリンギは、ベーコンと一緒に炒めると香りが出やすいです。冷蔵庫に少し残ったきのこを使いたいときにも便利です。

玉ねぎを加えて甘みを出す

玉ねぎを薄切りにして加えると、やさしい甘みが出ます。

ベーコンを炒めたあとに玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めてからトマト缶を入れます。家族向けのまろやかな味に仕上がります。

ツナ缶で作る

ベーコンの代わりに、ツナ缶を使うこともできます。

ツナ缶で作るトマトパスタを知りたい方は、ツナ缶で手軽に|簡単トマトパスタもおすすめです。缶詰で作れるパスタを探している方にも作りやすい内容です。

辛みを足して大人向けにする

大人向けにしたい場合は、にんにくを炒めるタイミングで赤唐辛子を少し加えます。

辛くしすぎると家族で食べにくくなるので、まずは少量からがおすすめです。

保存方法と作り置きの考え方

なすとベーコンのトマトパスタは、できたてが一番おいしいです。

パスタは時間がたつと水分を吸って、やわらかくなりやすいからです。

作り置きしたい場合は、パスタと合わせる前のトマトソースだけ保存するのがおすすめです。

冷蔵保存

トマトソースだけなら、清潔な保存容器に入れて冷蔵で2日ほど保存できます。

保存するときは、しっかり冷ましてからふたをします。熱いままふたをすると、水滴がついて傷みやすくなることがあります。

食べるときは、フライパンや電子レンジで温め直し、ゆでたてのパスタと合わせます。

冷凍保存

冷凍する場合も、ソースだけがおすすめです。

1食分ずつ小分けにして冷凍すると、平日夜に使いやすくなります。保存期間の目安は2〜3週間です。

解凍後は、フライパンで温め直します。必要に応じて、水やパスタのゆで汁を少し加えてのばします。

翌日アレンジ

余ったソースは、ショートパスタにからめたり、ごはんにのせてチーズをかけたりしても使えます。

基本のミートソースパスタのように、作り置きしやすいソース料理に慣れておくと、平日ごはんの準備が楽になります。

なすとベーコンのトマトパスタに合わせたい副菜

なすとベーコンのトマトパスタは、しっかり味のトマト系パスタです。

副菜を合わせるなら、さっぱりしたものや、野菜を補えるものが合います。

たとえば、カプレーゼ、簡単サラダ、ミネストローネなどがおすすめです。

パスタの日に迷わない|簡単に作れる副菜3選

パスタの日に「あと一品」を足したいときに使いやすい副菜をまとめています。

野菜をもう少し増やしたい日は、具だくさんミネストローネを合わせるのもよい組み合わせです。トマト系でまとまりがあり、家族にも出しやすい献立になります。

関連記事|トマト缶やパスタ献立を広げたい方へ

なすとベーコンのトマトパスタに慣れてきたら、ほかのトマト系パスタや副菜にも広げやすくなります。

フライパンひとつで失敗しない|15分で作るトマトベーコンパスタ

トマト缶を使うパスタを増やしたい方におすすめです。フライパンひとつで作れるので、平日夜にも取り入れやすいです。

ツナ缶で手軽に|簡単トマトパスタ

ベーコンではなく、ツナ缶で作るトマトパスタです。缶詰を使って手軽に作りたいときに参考になります。

失敗しないパスタのゆで方と塩加減

パスタのかたさや塩加減に迷う方に向けた基本です。ソースと合わせたときの仕上がりを安定させやすくなります。

香りを引き出す|にんにくのみじん切りの基本と焦がさないコツ

にんにくの香りを上手に出したい方におすすめです。焦がさずに香りを出す流れを確認できます。

パスタの日に迷わない|簡単に作れる副菜3選

パスタだけでは少し物足りない日に、家にある材料で作りやすい副菜を選べます。

よくある質問

Q. なすの皮はむいた方がいいですか?

A. 基本的には、皮つきのままで大丈夫です。

皮を残すと色がきれいに出やすく、形も崩れにくくなります。なすのトマトパスタでも、皮つきの方が見た目に彩りが出ます。

皮がかたいと感じる場合は、しま模様になるように一部だけむくと食べやすくなります。

Q. なすが油っぽくなってしまうのはなぜですか?

A. 炒め始めに油を足しすぎている可能性があります。

なすは最初に油を吸いやすい食材です。すぐに油を追加せず、少し待って火を通すと、しっとりした食感になりやすいです。

焦げそうなときだけ、少量ずつ油を足しましょう。

Q. トマト缶は1缶使ってもいいですか?

A. 使っても大丈夫です。

その場合は、パスタや具材も増やして4人分にするとバランスが取りやすいです。2人分で1缶使う場合は、少しソース多めの仕上がりになります。

余ったトマト缶の使い道に迷う場合は、スープや別のパスタに使うと無駄になりにくいです。

Q. ベーコンの代わりに使える食材はありますか?

A. ウインナー、ツナ缶、鶏もも肉、ハムなどでも作れます。

ベーコンのような旨みを出したい場合は、最初にしっかり炒めるのがポイントです。

ツナ缶を使う場合は、油ごと少し加えるとコクが出ます。ベーコンのトマトパスタとは少し違う、やさしい味に仕上がります。

Q. 子ども向けに作るときのコツはありますか?

A. こしょうや赤唐辛子を入れず、粉チーズを少し加えると食べやすくなります。

トマトの酸味が気になる場合は、ソースを少し長めに煮詰めるとまろやかになります。玉ねぎを加えて甘みを出すのもおすすめです。

家族向けのパスタにしたいときは、辛みを入れず、ベーコンの旨みとトマトの甘みを生かすと食べやすくなります。

Q. 作り置きできますか?

A. パスタと合わせる前のソースだけなら作り置きできます。

パスタまで合わせると、時間がたつほど麺がやわらかくなります。

おいしく食べたい場合は、ソースを保存して、食べる直前にゆでたパスタと合わせるのがおすすめです。平日夜の時短にも使いやすくなります。

まとめ|なすとベーコンで満足感のある簡単トマトパスタ

なすとベーコンのトマトパスタは、少ない材料でも満足感を出しやすい家庭向けの一品です。

なすは油を吸ってとろっとやわらかくなり、ベーコンは炒めることで旨みが出ます。そこにトマト缶を合わせて少し煮詰めると、平日夜にも作りやすい簡単トマトパスタになります。

ポイントは、なすを動かしすぎずに焼くこと、ベーコンの旨みを先に出すこと、トマト缶を少し煮詰めることです。

難しい材料を使わなくても、火加減と順番を意識するだけで、家族に出しやすいパスタになります。

トマト缶を使ったパスタに慣れてきたら、トマトベーコンパスタ、ツナ缶のトマトパスタ、基本のミートソースパスタなどにも広げやすくなります。