残りごはんで作れる、簡単なチーズリゾットのレシピです。生米から作る本格リゾットではなく、炊いたご飯や冷やご飯から作るので、料理初心者でも取り組みやすいのが特徴です。
牛乳とチーズ、コンソメを使ってまろやかに仕上げるので、平日夜ごはんや休日ランチにもぴったり。10分前後で作れる、パスタ以外の家庭イタリアンとして使いやすい一品です。
このチーズリゾットはこんな日におすすめ
残りごはんを使い切りたい日
冷蔵庫に少しだけ残ったご飯や、炊きすぎて余ったご飯がある日は、チーズリゾットにするとおいしく使い切れます。
生米から作るリゾットよりも短時間で作れるので、「残りごはんでリゾットを作りたい」という時にも便利です。冷やご飯を使う場合も、先に軽くほぐしてから使えば、牛乳やチーズとなじみやすくなります。
パスタ以外の簡単イタリアンにしたい日
家庭で作る簡単イタリアンというと、パスタを思い浮かべる方も多いですが、ご飯を使ったリゾットも取り入れやすい主食です。
パスタ以外のイタリアンを作りたい日や、いつものご飯を少し洋風にしたい日に、チーズリゾットは使いやすいメニューです。牛乳とチーズで作るので、特別な材料をそろえなくても家庭イタリアンらしい一皿になります。
子どもも食べやすいごはん料理にしたい日
牛乳を使ったリゾットは、味がまろやかになりやすく、子どもにも食べやすい仕上がりになります。
子ども向けにする場合は、黒こしょうを控えめにし、玉ねぎやベーコンを小さく切るのがおすすめです。チーズを少し多めにすると、よりまろやかで食べやすくなります。
材料|残りごはん・牛乳・チーズで作りやすく

基本の材料
2人分を目安にした、チーズリゾットの材料です。ご飯、牛乳、チーズで作れる簡単なリゾットなので、家庭にある材料で作りやすい内容にしています。
| 材料 | 分量の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| ご飯 | 茶碗2杯分・約300g | 温かいご飯でも冷やご飯でも可 |
| 牛乳 | 200ml前後 | まろやかに仕上げる |
| ピザ用チーズ | 40〜60g | スライスチーズでも可 |
| 玉ねぎ | 1/4個 | みじん切りまたは薄切り |
| ベーコンまたはハム | 2枚前後 | なくても可 |
| コンソメ | 小さじ1前後 | 顆粒タイプが使いやすい |
| 塩 | 少々 | 味を見て調整 |
| こしょう | 少々 | 子ども向けは控えめ |
| オリーブオイル | 小さじ1〜2 | サラダ油でも可 |
| 粉チーズ | 適量 | コクを足したい時に |
| パセリ | 適量 | 彩り用 |
残りごはんで作る場合は、ご飯が固まっていることが多いので、使う前に軽くほぐしておくと作りやすくなります。
あるとおいしい材料
ここで紹介する材料は、すべて入れなくても大丈夫です。
冷蔵庫にあるものを少し足すだけで、風味や彩りを変えやすくなります。
しめじや舞茸を入れると、香りのよいきのこチーズリゾットになります。
コーンを入れると甘みが出て、子どもにも食べやすい味になります。
ツナはベーコンの代わりに使いやすく、ほうれん草を入れると彩りもよくなります。大人向けにするなら、仕上げに黒こしょうを少し多めにふるのもおすすめです。
代用できる材料
牛乳がない場合は、豆乳や水でも作れます。ただし、牛乳を使う方がまろやかに仕上がるので、やさしい味にしたい場合は牛乳がおすすめです。
ピザ用チーズがない場合は、スライスチーズや粉チーズでも作れます。スライスチーズを使う場合は、ちぎって入れると溶けやすくなります。
ベーコンは、ハム、ツナ、ウインナーでも代用できます。冷やご飯がない場合は、冷凍ご飯を解凍して使っても大丈夫です。
下準備
冷やご飯をほぐしておく
冷やご飯でリゾットを作る時は、ご飯が固まりやすいので、先に軽くほぐしておきます。
固い場合は、少量の牛乳や水をかけるとほぐしやすくなります。冷凍ご飯を使う場合は、電子レンジで解凍してから使うと、ご飯から作るリゾットでも全体がなじみやすくなります。
玉ねぎやベーコンを小さく切る
玉ねぎは火が通りやすいように、小さめのみじん切りか薄切りにします。ベーコンやハムも、食べやすい大きさに切っておきます。
子ども向けにする場合は、具材を細かくすると食べやすくなります。平日夜ごはんとして作る時も、具材を小さくしておくと短時間で火が通りやすくなります。
チーズは最後に入れやすく準備する
チーズは最後に加えるので、すぐ使えるように準備しておきます。
スライスチーズを使う場合は、あらかじめちぎっておくと溶けやすいです。チーズを早く入れすぎると焦げやすくなるため、最後に加える流れにすると失敗しにくくなります。
作り方
1. 具材を炒める
フライパンまたは鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎとベーコンを加えます。
火加減は弱めの中火です。玉ねぎが透き通って、ベーコンの香りが出てくるまで炒めます。フライパンでリゾットを作る場合も、火を強くしすぎないことが大切です。
2. ご飯と牛乳を入れて温める
具材に火が通ったら、ご飯を入れ、牛乳を加えます。
ご飯をほぐしながら、弱めの中火で温めます。強火にすると焦げつきやすいので、ゆっくり混ぜながら温めてください。
ご飯から作るリゾットは、水分量が大切です。水分が少なくなってきたら、牛乳または水を少し足します。ご飯が水分を吸いやすいので、様子を見ながら調整しましょう。
3. チーズを加えてとろみをつける
ご飯と牛乳が温まったら、火を弱めてチーズを加えます。
チーズが溶けるまで、やさしく混ぜます。スプーンで混ぜた時に、全体がゆっくり戻るくらいがとろみの目安です。
水分を飛ばしすぎると、食べる頃に固くなりやすいので、少し汁気が残るくらいで止めると、とろっとしたチーズリゾットになります。

4. 味を整えて仕上げる
塩、こしょうで味を整えます。ベーコンやチーズに塩気があるので、最後に味見をしてから塩を足すと失敗しにくいです。
子ども向けにする場合は、黒こしょうを控えめにします。仕上げに粉チーズやパセリをかけると、家庭イタリアンらしい見た目になります。
白い皿に盛ると、チーズの色がきれいに見えて、食卓にも出しやすい一皿になります。
失敗しないコツ
火は強くしすぎない
牛乳を入れた後は、強火にしないようにします。火が強いと、鍋底が焦げやすくなります。
弱めの中火から弱火で調整し、鍋底をこするようにやさしく混ぜると、焦げつきにくくなります。フライパンで作る場合も、火加減は焦げつき防止の大事なポイントです。
水分は少し残して止める
リゾットは、冷めると固くなりやすい料理です。完成時に水分を飛ばしすぎると、食べる頃には重たい仕上がりになってしまいます。
ご飯から作るリゾットは、ご飯が水分を吸いやすいので、少しゆるいくらいで火を止めるのがおすすめです。水分が足りない時は、牛乳を少量足して調整します。
チーズは最後に入れる
チーズを早く入れすぎると、焦げつきやすくなります。
ご飯と牛乳が温まってからチーズを加え、火を弱めて溶かすと、なめらかに仕上がります。簡単なチーズリゾットを失敗しにくく作るためには、チーズを入れるタイミングを最後にすることが大切です。
冷やご飯は先に軽くほぐす
冷やご飯は、固まりのままだと牛乳やチーズとなじみにくいです。
先に軽くほぐしておくと、残りごはんで作るリゾットでも全体がまとまりやすくなります。固いご飯を使う場合は、牛乳や水を少し足しながら調整してください。
味を変えるアレンジ
きのこチーズリゾット
しめじ、舞茸、エリンギを入れると、香りと食感が増します。
きのこは、玉ねぎやベーコンを炒める段階で一緒に入れると作りやすいです。きのこのうま味が加わるので、少ない材料でも家庭イタリアンらしい味になります。
ベーコンチーズリゾット
ベーコンを入れると、うま味と塩気が加わり、子どもにも食べやすい味になります。
ハムやウインナーでも代用できます。塩分が出やすいので、仕上げの塩は最後に味見してから調整しましょう。
トマトチーズリゾット風
トマト缶やミートソースを少し加えると、トマトチーズリゾット風になります。
まろやかなチーズ味にトマトの酸味が加わり、パスタ以外のイタリアンとしても楽しみやすいアレンジです。トマト系の家庭イタリアンが好きな方は、基本のミートソースパスタとも相性がよいです。
献立提案|スープ・前菜・主菜と合わせやすい
スープを合わせるならミネストローネ
チーズリゾットだけだと野菜が少ないと感じる場合は、スープを合わせると献立にしやすくなります。
野菜をしっかり取りたい日は、チーズリゾットに合わせやすい具だくさんミネストローネを添えるのがおすすめです。平日夜ごはんでも、主食とスープがあると満足感が出ます。
前菜ならカプレーゼ
まろやかなチーズリゾットには、さっぱりした前菜もよく合います。
トマトとモッツァレラのカプレーゼを添えると、休日ランチの簡単メニューとしても使いやすくなります。さっぱり副菜を添えるなら基本のカプレーゼを合わせると、食卓の色合いも明るくなります。
主菜ならイタリアンチキン
夕食としてしっかり食べたい日は、鶏もも肉のイタリアンチキンを合わせると満足感が出ます。
しっかり食べたい日に合わせたいイタリアンチキンを主菜にすると、チーズリゾットが付け合わせのようにも使えます。家族向けの家庭イタリアン献立にしやすい組み合わせです。
保存と温め直し
冷蔵保存の目安
チーズリゾットは、基本的には作りたてがおすすめです。
残った場合は、清潔な保存容器に入れて冷蔵し、当日〜翌日を目安に食べきると安心です。時間が経つとご飯が水分を吸って固くなりやすいので、早めに食べる方がおいしく食べられます。
温め直しのコツ
チーズリゾットは、温め直すと固くなりやすいです。
温め直す時は、牛乳または水を少し足してから温めると、とろみが戻りやすくなります。鍋で温める場合は弱火で混ぜながら、電子レンジの場合は様子を見ながら少しずつ温めてください。
お弁当には向くか
チーズリゾットは冷めると固まりやすいため、お弁当よりも家で温かく食べる方がおすすめです。
持ち運ぶ場合は、しっかり冷ましてから清潔な容器に入れ、衛生面に注意してください。味や食感を考えると、できれば作りたてを温かいうちに食べるのが一番です。
よくある質問
冷やご飯でも作れますか?
作れます。冷やご飯でリゾットを作る場合は、先に軽くほぐすと、牛乳やチーズとなじみやすくなります。
固い場合は、牛乳や水を少し足して調整してください。
生米からではなく、ご飯から作ってもリゾットになりますか?
家庭向けの簡単リゾットとして楽しめます。
生米から作るより短時間で作れるので、料理初心者にも向いています。忙しい日の平日夜ごはんや、休日ランチにも使いやすい作り方です。
牛乳なしでも作れますか?
水や豆乳でも作れます。
ただし、牛乳を使うリゾットの方がまろやかに仕上がります。豆乳を使う場合は、加熱しすぎると分離しやすいので、火加減に注意してください。
チーズはどんな種類が合いますか?
ピザ用チーズ、スライスチーズ、粉チーズが使いやすいです。
スライスチーズはちぎって入れると溶けやすくなります。粉チーズは、仕上げに足すとコクが出ます。
水っぽくなったときはどうしますか?
弱めの中火で少し煮詰めます。
粉チーズやチーズを少し足すと、とろみがつきやすくなります。ただし、煮詰めすぎると固くなるので、様子を見ながら調整してください。
固くなったときはどうしますか?
牛乳や水を少し足して、弱火で混ぜながら温めます。
電子レンジで温める場合も、少し水分を足してから温めると戻しやすいです。
焦げつかせないコツはありますか?
火を強くしすぎないことが大切です。
フライパンでリゾットを作る場合も、水分が減ったら早めに牛乳や水を足し、鍋底をこするように混ぜると焦げつきにくくなります。
子ども向けにするにはどうしたらいいですか?
黒こしょうを控えめにし、具材を小さく切ります。
子ども向けのリゾットにする場合は、チーズを少し多めにすると、まろやかで食べやすくなります。コーンやハムを入れるのもおすすめです。
具材を増やすなら何が合いますか?
きのこ、ベーコン、ハム、コーン、ツナ、ほうれん草などが合います。
具材を増やす場合は、最後に味を見て塩分を調整してください。
作り置きできますか?
作りたてがおすすめです。
残った場合は冷蔵し、温め直す時に牛乳を少し足します。当日〜翌日を目安に食べきると安心です。
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まとめ|残りごはんで作れる簡単チーズリゾット
残りごはんで作るリゾットは、生米から作らなくても、牛乳とチーズでまろやかに仕上げることができます。
今回の簡単チーズリゾットは、炊いたご飯から作るので、料理初心者でも取り組みやすいのが魅力です。冷やご飯をほぐし、火を強くしすぎず、チーズを最後に入れるだけで、とろっとした家庭向けの一皿になります。
平日夜ごはんや休日ランチの簡単メニューとしてはもちろん、パスタ以外のイタリアンを作りたい日にも使いやすいレシピです。ミネストローネやカプレーゼ、イタリアンチキンと合わせると、家庭イタリアンの献立としても楽しみやすくなります。

