今日も一日、お疲れさまでした。
帰宅して「あと一品ほしい……」と思っても、包丁を出して、火を使って、もう一品作るのは正直ハードルが高いですよね。
私も以前は、パスタの日にあと一品をどうするか迷うことがありました。忙しい日は、コンビニのお惣菜に頼ることもよくありました。
でも、週末や少し時間のある日に、レンジで作れる副菜をひとつ用意しておくようになってから、平日の夜がぐっとラクになりました。
冷蔵庫から出すだけで食卓に一品足せると、気持ちにも少し余裕が生まれます。
それが、今回ご紹介する「レンジで作り置きできる簡単きのこマリネ」です。
しめじ、えのき、エリンギなどの身近なきのこを使い、電子レンジで加熱して味付けするだけ。火を使わずに作れるので、料理初心者の方にも取り入れやすいレンジ副菜です。
材料や作り方、レンジ加熱の目安、水っぽくなりにくいコツ、保存の目安、パスタの日に合わせる使い方まで、順番にやさしく紹介します。
驚くほど簡単なのに、冷蔵庫から出すだけで食卓が少し華やかになる。忙しい日こそ、おいしい作り置きに頼って、自分をいたわる。
そんな「頑張りすぎないけれど、少し豊かな食卓」を作る、レンジで作るきのこマリネをご紹介します。
このレシピで分かること
- レンジで作るきのこマリネの基本
- しめじ、えのき、エリンギなどの使い方
- 水っぽくなりにくい加熱後のポイント
- 作り置きするときの保存目安
- パスタの日に合わせやすい使い方
- 酸味をやわらげる家族向けの調整
レンジで作るきのこマリネは作り置きに便利
きのこマリネをレンジで作るよいところは、火を使わずに副菜を用意できることです。
コンロではパスタをゆでたり、ソースを作ったりしている間に、副菜まで同時に作ろうとすると少し大変です。
その点、レンジ副菜なら、きのこを切って耐熱ボウルに入れ、電子レンジに任せるだけで作りやすくなります。
作り置きしておけば、冷蔵庫から出してすぐ食卓に出せるのも便利です。
パスタの日のあと一品に使いやすい
パスタの日は、メインのパスタだけでも食事になります。
でも、少しさっぱりした副菜があると、食卓の満足感が上がります。
きのこマリネは、オリーブオイルの香りとやさしい酸味があるので、トマトパスタ、オイルパスタ、クリーム系パスタのどれにも合わせやすいです。
「パスタに合う副菜を何にしよう」と迷った時に、冷蔵庫に少しあると助かります。
副菜をもう少し増やしたい時は、パスタの日に迷わない|簡単に作れる副菜3選も合わせて確認できます。
火を使わずに副菜を用意できる
このきのこマリネは、電子レンジで加熱して作ります。
フライパンを使わないので、洗い物を増やしにくく、暑い日や忙しい日にも作りやすいです。
火加減を細かく見る必要がないため、料理初心者の方でも取り入れやすい副菜です。
基本情報
| 調理時間 | 約10分+冷ます時間 |
|---|---|
| 人数 | 2〜3人分 |
| 難易度 | ★☆☆ 初心者向け |
| 主な材料 | しめじ、えのき、エリンギ、オリーブオイル、酢またはレモン汁 |
| 調理方法 | 電子レンジ |
| 保存目安 | 冷蔵で2〜3日を目安に、早めに食べる |
| 合わせやすい料理 | トマトパスタ、オイルパスタ、カプレーゼ、ミネストローネ |
※保存日数は目安です。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに食べ切ってください。
材料|きのこマリネに使うもの
きのこは合計で250〜300gくらいを目安にすると作りやすいです。
しめじだけ、えのきだけでも作れますが、2〜3種類を混ぜると香りと食感が出やすくなります。

2〜3人分
| 材料 | 分量 | 補足 |
|---|---|---|
| しめじ | 1/2パック | 石づきを取り、小房に分ける |
| えのき | 1/2袋 | 根元を切り、食べやすい長さに切る |
| エリンギ | 1本 | 薄切り、または短冊切り |
| オリーブオイル | 大さじ1と1/2 | 風味づけに使う |
| 酢またはレモン汁 | 大さじ1 | 酸味が苦手なら少なめから |
| 塩 | 小さじ1/4前後 | 味を見て調整 |
| こしょう | 少々 | 子ども向けなら控えめに |
| にんにく | 少量 | チューブなら1cmほど。なしでも可 |
| 砂糖 | 小さじ1/2 | 酸味をやわらげたい時に使う |
| しょうゆ | 小さじ1/2〜1 | うまみを足したい時に使う |
きのこは2〜3種類使うと香りが出やすい
きのこを使った作り置き副菜にする場合は、食感が少しずつ違うきのこを組み合わせると食べ飽きにくくなります。
しめじは使いやすく、えのきはやわらかい食感が出ます。
エリンギは歯ごたえがあり、マリネにすると満足感が出やすいです。
まいたけやしいたけがある場合は、家にあるきのこで置き換えても大丈夫です。
味付けはオリーブオイルと酸味をやさしく
味付けは、オリーブオイル、酢またはレモン汁、塩、こしょうを基本にします。
にんにくを少し入れると、イタリアン副菜らしい香りになります。
ただし、にんにくやこしょうを入れすぎると、家族によっては少し強く感じることがあります。
子どもも食べる場合は、にんにく、こしょう、酢を控えめにすると食べやすくなります。
酸味が苦手な方は、酢を少なめにして、砂糖をほんの少し加えるとやさしい味になります。
下準備|きのこを食べやすく整える
きのこは、加熱前に食べやすい大きさに整えておきます。
包丁を使う部分は少ないので、料理初心者の方でも作りやすいです。
石づきを取り、食べやすい大きさにする
しめじは、根元のかたい部分を切り落として、小房に分けます。
えのきは、根元を切り落として、長さを半分くらいに切ります。
エリンギは、薄切りまたは短冊切りにします。
厚く切りすぎると火が通りにくいので、少し薄めに切ると安心です。
まいたけを使う場合は、包丁を使わずに手でほぐしても大丈夫です。
加熱後に水分が出る前提で準備する
きのこは、電子レンジで加熱すると水分が出ます。
この水分にはきのこのうまみもありますが、そのまま調味料を全部加えると、少し味が薄く感じることがあります。
そのため、加熱後に出た水分は軽く切ってから味付けすると、きのこマリネが水っぽくなりにくいです。
作り方|レンジで簡単きのこマリネ
ここからは、きのこマリネを簡単に作る手順を紹介します。
ポイントは、レンジ加熱後に出た水分を軽く切り、熱いうちに調味料をなじませることです。
STEP1|きのこを切ってほぐす
しめじは石づきを取り、小房に分けます。
えのきは根元を切り落とし、食べやすい長さに切ります。
エリンギは薄切り、または短冊切りにします。
きのこの大きさをそろえると、レンジ加熱した時に火の通りが安定しやすくなります。
STEP2|耐熱ボウルに入れてふんわりラップをする
切ったきのこを耐熱ボウルに入れます。
きのこは加熱すると少しかさが減るので、最初は多く見えても大丈夫です。
ただし、ボウルいっぱいに詰めすぎると加熱ムラが出やすくなります。
少し余裕のある耐熱ボウルを使うと安心です。
きのこを入れたら、ふんわりラップをかけます。
STEP3|電子レンジでしんなりするまで加熱する
600Wの電子レンジで、まず3分ほど加熱します。
一度取り出して全体を軽く混ぜ、まだ固い部分があれば30秒〜1分ずつ追加で加熱します。
きのこ全体がしんなりして、かさが少し減っていれば大丈夫です。
加熱後のボウルは熱くなっています。取り出す時は、やけどに気をつけてください。
STEP4|出た水分を軽く切る
レンジ加熱後、ボウルの底に水分が出ます。
水っぽさが気になる場合は、この水分を軽く切ります。
全部しっかり捨てる必要はありません。
きのこのうまみも含まれているので、少し残るくらいで大丈夫です。
水分を軽く切ることで、オリーブオイルや酢の味が薄まりにくくなります。

STEP5|熱いうちに調味料をなじませる
きのこが温かいうちに、オリーブオイル、酢またはレモン汁、塩、こしょう、にんにく、砂糖、しょうゆを加えます。
全体をやさしく混ぜて、調味料をなじませます。
熱いうちに味付けすると、きのこに味が入りやすくなります。
味を見て、薄ければ塩を少し足します。
酸味が強い場合は、砂糖をほんの少し足すと食べやすくなります。
STEP6|粗熱を取り、清潔な保存容器に入れる
できあがったら、粗熱を取ります。
すぐ食べてもよいですが、少し置くと味がなじみます。
作り置きにする場合は、粗熱が取れてから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
食べる時は、下にたまったマリネ液を全体にからめるように、軽く混ぜてから出すとおいしく食べられます。
失敗しないコツ
レンジで作るきのこマリネは簡単ですが、少しのポイントで仕上がりが変わります。
水っぽさ、酸味、味なじみを意識すると、作り置きでも食べやすくなります。
レンジ加熱後は水分を軽く切る
きのこは加熱すると水分が出ます。
そのまま調味料を加えると、味がぼやけたり、水っぽく感じたりすることがあります。
加熱後に出た水分を軽く切ってから味付けすると、マリネの味がなじみやすくなります。
ただし、切りすぎるときのこのうまみも減ってしまいます。底にたまった水分を少し減らすくらいで大丈夫です。
酸味は少しずつ調整する
酢やレモン汁は、一度にたくさん入れると酸味が強くなりやすいです。
家族向けに作る場合は、最初は少なめに入れて、あとから足す方が安心です。
酸味が強いと感じた時は、砂糖を少し足すか、オリーブオイルを少し足すと味がやわらぎます。
熱いうちに調味料をなじませる
きのこが冷めてから調味料を混ぜるより、熱いうちに混ぜる方が味が入りやすいです。
レンジ加熱が終わったら、水分を軽く切り、温かいうちに調味料を加えます。
このひと手間で、作り置きした時にも味がなじみやすくなります。
加熱ムラがある時は追加で少しずつ温める
きのこの量が多い時や、ボウルが小さい時は、加熱ムラが出ることがあります。
まだ固い部分がある場合は、一度混ぜてから30秒ずつ追加で加熱してください。
最初から長く加熱しすぎるより、様子を見ながら少しずつ加熱する方が失敗しにくいです。
保存方法と作り置きの目安
きのこマリネは、作り置きできる副菜として便利です。
ただし、家庭で作る料理なので、保存日数は目安として考え、できるだけ早めに食べ切るようにしてください。
冷蔵で2〜3日を目安にする
保存する場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れます。
冷蔵庫で保存し、2〜3日を目安に食べ切ります。
常温に長く置くと傷みやすくなるため、食卓に出した後は早めに冷蔵庫に戻してください。
食べる前に、においや見た目がいつもと違うと感じた場合は、無理に食べないようにします。
取り分ける時は清潔な箸を使う
作り置きとして保存する場合は、取り分ける時にも注意します。
一度口をつけた箸ではなく、清潔な箸やスプーンを使って取り分けます。
少しのことですが、保存中の傷みを防ぐために大切です。
冷蔵庫にあると便利な副菜ですが、長く保存しすぎず、早めに食べ切るようにしてください。
パスタの日に合わせやすい副菜として使う
きのこマリネは、パスタの日のあと一品に使いやすい副菜です。
さっぱりした酸味ときのこの香りがあるので、いろいろなパスタに合わせやすくなります。
冷蔵庫に作り置きしておけば、パスタを作った日に器へ盛るだけで副菜を足せます。
トマトパスタに合わせる
トマトパスタはしっかりした味になりやすいので、さっぱりしたきのこマリネがよく合います。
なすやベーコンを使ったトマトパスタの日にも、きのこマリネを添えると、食卓に軽さが出ます。
「メインはしっかり、横にさっぱりした副菜」という組み合わせにしやすいです。
しっかり味のトマトパスタに合わせるなら、なすとベーコンで満足|簡単トマトパスタとの組み合わせもおすすめです。
オイルパスタやクリーム系にも合わせやすい
ペペロンチーノのようなオイルパスタには、きのこの香りがよく合います。
シンプルなパスタの日にきのこマリネを添えると、食卓に少しボリュームが出ます。
軽めのオイルパスタには、失敗しないペペロンチーノと合わせても使いやすいです。
クリーム系パスタの日は、口当たりが重く感じることがあります。
そんな時に酸味のある副菜を合わせると、食べやすい献立になります。
カプレーゼやミネストローネと合わせる
火を使わない副菜を増やしたい時は、カプレーゼと合わせるのもおすすめです。
どちらもパスタの日に出しやすく、食卓に彩りを足せます。
火を使わない前菜をもう一品添えたい日は、「切って盛るだけ|5分で作る基本のカプレーゼ」も合わせやすいです。
野菜をしっかり食べたい日は、ミネストローネのようなスープを合わせると、献立全体が整いやすくなります。
「具だくさんミネストローネ」を合わせると、パスタの日の食卓に温かさも足せます。
アレンジ|家にある食材で変えられる
基本のきのこマリネに少し足すだけで、味や見た目を変えられます。
冷蔵庫にあるものに合わせて、無理なく調整してください。
子ども向けに酸味をやわらげる
子どもも食べる場合は、酢、こしょう、にんにくを控えめにします。
酸味が強い時は、砂糖を少し足すとやわらかい味になります。
レモン汁を使う場合も、最初は少なめに入れて、味を見ながら調整すると安心です。
パセリや粉チーズで風味を足す
仕上げに乾燥パセリを少しふると、見た目が明るくなります。
粉チーズを少量かけると、コクが出て、よりイタリアン副菜らしい味になります。
ただし、粉チーズを入れると塩気が足されるので、最初の塩は少し控えめにしておくと調整しやすいです。
ミニトマトやパプリカで彩りを足す
彩りを足したい時は、半分に切ったミニトマトや、細く切ったパプリカを少し加えても合います。
ただし、水分が出やすい食材を入れる場合は、食べる直前に混ぜる方がきれいに仕上がります。
作り置きする場合は、まず基本のきのこマリネだけで保存し、食べる時に彩り食材を足すのもおすすめです。
ツナを少し加えて食べごたえを出す
食べごたえを出したい時は、汁気を切ったツナを少し混ぜても合います。
ツナを入れると副菜というより、小さなおかずに近い満足感が出ます。
ただし、ツナを加えた場合は保存状態が変わるため、できるだけ早めに食べ切ってください。
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よくある質問
Q. きのこは1種類でも作れますか?
A. はい、1種類でも作れます。
しめじだけ、えのきだけでも大丈夫です。
ただ、2〜3種類使うと香りや食感が出やすく、食べ飽きにくくなります。
Q. どのきのこで作れますか?
A. しめじ、えのき、エリンギ、まいたけ、しいたけなどで作れます。
家にあるきのこを組み合わせて大丈夫です。
火の通りをそろえるため、食べやすい大きさに切ってから加熱してください。
Q. レンジ加熱後に水分が出ます。どうすればいいですか?
A. 水っぽさが気になる時は、加熱後に水分を軽く切ります。
ただし、出た水分にはきのこのうまみもあります。
全部しっかり捨てるのではなく、底にたまった分を少し減らすくらいで大丈夫です。
Q. 酸味が強い時はどう調整しますか?
A. 酢を少なめにするか、砂糖を少し足すと食べやすくなります。
オリーブオイルを少し足すと、酸味がやわらかく感じやすいです。
家族向けに作る場合は、最初から酢を控えめにしておくと安心です。
Q. 子ども向けにもできますか?
A. はい、できます。
にんにく、こしょう、酢を控えめにすると、やさしい味になります。
酸味が苦手な場合は、砂糖を少し足して調整してください。
Q. 冷蔵でどのくらい保存できますか?
A. 冷蔵で2〜3日を目安にしてください。
清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
取り分ける時は清潔な箸やスプーンを使い、できるだけ早めに食べ切ってください。
Q. パスタに合わせるならどう使いますか?
A. トマトパスタ、オイルパスタ、クリーム系パスタの横に副菜として添えるのがおすすめです。
パスタだけでは少し物足りない日に、作り置きのきのこマリネを添えると、食卓が整いやすくなります。
まとめ
レンジで作り置きできる簡単きのこマリネは、パスタの日のあと一品に使いやすい副菜です。
しめじ、えのき、エリンギなどの身近なきのこを使い、電子レンジで加熱して味付けするだけなので、料理初心者の方でも作りやすいです。
火を使わずに作れるので、平日夜にも取り入れやすく、冷蔵庫に作り置きしておくと食卓の準備が少し楽になります。
水っぽくなりにくくするには、レンジ加熱後に出た水分を軽く切り、熱いうちに調味料をなじませるのがポイントです。
酸味やにんにくを控えめにすれば、家族にも出しやすいやさしい味にできます。
パスタだけでは少し物足りない日や、きのこを使い切りたい日に、無理なく作れるレンジ副菜として取り入れてみてください。
